をとんと

自転車に跨ってどこまでも。非日常の記録。

8日目 明石〜倉敷

 

お世話になってます、横瀬です。

ゲストハウスでちょっと緊張しながら記事を書いてます。不慣れ。

 

今日はね、ひたすら、ほんとひたすら走り続けました。

そして倉敷に到着いたしました。それはまた後で。

倉敷まできたら、尾道までは約60km。しまなみ海道まであとわずかというところまでやってきてしまった…。

というところで問題発生。

 

明日の宿が  ""ない"" 。

 

や、まずい。まずい。

当日予約ばっかりだったから気にしてなかった。

そこそこ人気のスポットだけど都市的には…てことなのかな。

いや、見てるところがたまたまそうだったんだろう。まだ探そう。

 

 

と、と、とりあえず今日のことですね。

まず、寝坊しました。というより二度寝

朝もう少し早く出ようと思ってたのに、宿のお布団きもちい…。

結局チェックアウトぎりぎりの10時に出発。まだご飯も食べてない。

 

朝ごはんはコンビニのおにぎり。倉敷まで目指そうと思っているのに先行き不安な始まりでございます。

そして走り出し。ゆっくり休んだから快調に飛ばせる飛ばせる。よし、いける。

 

思った矢先でした。目の前に山があった。

海近いしそんなに苦労しないだろうと思ってました。正直なめてた。

しかし、秩父の有間峠を越え、今旅でも峠を越えてきたわたしはもうこの程度の山をなぞるくらいなら走れるのです。

ひとつひとつはさほど苦労なく登れたような気がする。汗はかきました、とっても。

そして、山道は登ったあとに必ず下りが待ってるんです。ありがとう。ハイスピードでくだります。風が汗で冷たいけどね。

 

まあ〜それにしてもだ。距離が長い。

旅の疲労が蓄積した中での130km、朝少し遅くなってしまった、宿を予約してしまったという時間的な圧力も相まって景色見ながら、寄り道しながらなんてなにもできませんでした。姫路城も赤穂の城跡も備前の焼き物も目もくれず走るしかなかったのです。

今度は観光で来よう…。もったいなかったな。

 

 

連なる山の低いところをなぞるような形で2、3個越えたところでついに、

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岡山県がお出迎え。きたきた。

 

岡山、山とつく県だけあって(?)なかなかアップダウンがおおい。かも。

山道でそこそこの勾配のアップダウンしたあとは感覚が麻痺してしまって、平坦な道でも登ってたり下ってたりするように見えるんですよね。

ほんとは平坦だったのかも。あやふやでスマン。

 

 

休憩をとりながら時にダラダラと進みながら、倉敷に着く頃には…日が沈みきってやがった。

もっと長く一緒にぃたぃョ。太陽クン…。

 

慌ただしくチェックイン、シャワーをすませて、アレだ、はらへりだ。飯だ。お疲れ飯は美味いぞ。

走ってる途中あたりからなんだか無性に中華が食べたくなりました。仕方ないよね、中国(地方)だもの。-196℃

んで、倉敷にまできたのに中華の料理屋を探しまくって見つけた。あじ仙。倉敷本店。

 

お店のイチオシは台湾ラーメンだったけれどニラレバとご飯が食べたすぎて断念。

サンオシくらいの唐揚の地獄炒めなるものを合わせて注文することにしました。

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どん。

辛さはとりあえず普通でと思ったが、普通でこの見た目のインパクト。なかなかキそうだ。

中辛、辛口もあるそうなのであじ仙に訪れたらぜひ。台湾ラーメンもぜひ食べて感想教えて。

唐揚の地獄炒めですが、こんな見た目ではあるものの、意外とイケる。あとに残る辛さが堪らない。ご飯がぐんぐん減る。

ご飯のおかわりができてたら、5杯は食べてた。おかわりは(無料じゃ)なかったです。たぶん。

 

顔や首元に汗をじんわり感じながら、完食。

スタミナがついて疲労回復にも期待できそうないい飯でしたね。拍手。

 

 

ちょっとだけ宿のまわりをお散歩して、夜の倉敷を拝見。

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んー。いい感じのムード。温泉とか足湯とかありそう。あるのかな。

ま、その辺は明日の朝起きられたらまたお散歩しながら探してみよう。

 

軽く徘徊して、宿に戻ってきたら、同室の人たち何人か寝てたので、あまりお話せず、わたしもお布団にin。ゆっくり休まれわたしの身体。

 

そんな感じで、ちょっと慌ただしい8日目でした。おつかれさま。

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と思ったけどひとつだけ。

掛け布団が羽毛だよ!!(大声)

今旅はじめて羽毛に包まれたからつい興奮してしまった。しつれい。

うれしい。軽くてあったかい。

 

というわけでした。横瀬でした。ではでは